埼玉県北西部は小川町にある、センティード（株）一級建築士事務所の埋田です。
突然ですが、このコラムを読んでいただいている皆さまは、いわゆる建築家にどのような印象をお持ちでしょうか？
木材を使った建物を設計しているんだから、木のことは何でも知っていると思われる方も多いかもしれません。
もちろんそのような設計者さんもいらっしゃいますが、現実は普段の仕事に追われ、なかなか木と触れ合う機会が少ないのが実情です。（建築の設計は、ドラマの世界とは異なり想像以上に時間を費やします）
私も以前は東京都内で働いていましたのでその1人でしたが、現在は木材の豊富な小川町に移住して仕事をしています。（しかも弊社はもともと木材を扱う材木屋さんでした）
そこでちょっと変わった環境で働く立場から数回に分けて、弊社で製作したテーブルに使用した木材をご紹介したいと思います。
↓ラワン：軽くて安価なため家具の下地に使用します（工場で見ない日はありません）↓
↓米ヒバ：水に強くて独特の香りがします（ヒバのお風呂はどうですか）↓
↓ホワイトアッシュ：強度があり木目も印象的なので天板に好まれます（落ち着いた雰囲気が好きな方にオススメです）↓
次回は、高価であまりお目にかかれない木材です。
